COLUMN ホーム上の安全対策篇 May. 2017 Update

  • SHARE
  • TWEET

[ 電気部 ]ホームドア設置プロジェクトーすべての方に安全な駅をめざしてー

今回動画・ポスターでは、「ホーム上の安全対策」に取り組む、メトロ社員の想いをお伝えしました。
webでは、駅の安全を確保するために動く「メトロの目」を、視点を変えたストーリーでお届けします。

ホームドア早期設置は
メトロの重要施策!

ホームドアの早期設置は、メトロの重要施策の1つです。「1日でも早くすべての駅に」という想いで日々作業が進められています。
実は、ホームドアの取り付け作業にかかる時間は、1ホームにつきわずか2〜3時間。ところが、準備や設置後の調整を含めると、1年以上の歳月が必要になります。
そこには、地下鉄だからこその困難がありました。

01. 準備(1年以上), 02. 設置(1日), 03. 調整(約2ヶ月), 04. 使用開始

01. 準備
ホームドアを設置するためには、駅によってホームの補強が必要になります。そのため、準備段階ではまず、ホーム下に敷設されているケーブルの確認と移設(切替)作業を行います。
ホーム下には、古いものから新しいものまで、様々な種類のケーブルが入りまじっており、検電器等を使用しケーブルの配線状況を一つずつ確認するのが電気部の任務。その作業は毎日終電後に行われ、1駅につき100本以上あるケーブルのうち、1日に確認できるのは5、6本がやっと。計画に合わせて切り替え作業を行います。地道な作業を続けることから、ホームドアのプロジェクトはスタートします。
終電から始発までの限られた時間に、狭い地下空間で作業を行うため、すべての準備を終えるには1年以上の時間を要します。
02. 設置
準備段階が終わると、いよいよホームドアの設置です。終電後、駅には数十人の作業員が集まり、わずか2〜3時間で一斉に設置が進められます。
03. 調整
現在使用しているホームドアは、お客様の実際の動きに即した反応をするように、具体的なシチュエーションを想定しながら調整をする期間が必要になります。
04. 使用開始
準備や設置後の調整を含め、約1年から1年半の歳月を経て、ようやくホームドアが駅で動き出します。

MOVIE

ホームドア設置工事ドキュメンタリー

長い準備期間を経て、いよいよホームドアを設置する日がやってきました。
ホームドアはどこから運ばれどのように設置されているのか、当日の一部始終を動画でご紹介します。

2017年3月24日
銀座線浅草駅におけるホームドア設置工事

設置後にも目!
あらゆるシチュエーションで
センサー調整

「私たちは、ホームドアを介してお客様と関わっています。なによりも安全を確保することが最優先。一方で、安全の追求は本当に果てしない」とある電気部社員は言います。
ホームドア設置後、安全に稼働させるために、2~3週間をかけて、入念なセンサーチェックが行われます。
その第一歩は、お客様のあらゆる状況を想定することから。たとえば、お客様が立っている体勢だけでなく、屈んだとき、お体の不自由なお客様や小さなお子様がご利用になるときなど、想像力を働かせて実際にその状況を再現しながら、検証と調整を繰り返すのも大切な役割です。

このページをシェアする

  • SHARE
  • TWEET