INTERVIEW MOVIE 駅 サービス篇 Jul. 2018 Update

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首都圏に在住の方をはじめ、全国からいらっしゃる方、訪日外国人の方など、
1日平均700万人以上のお客様が利用される東京メトロ。
例えると東京都民※のおよそ2人に1人が、毎日、地下鉄を利用していることになります。
お客様が乗降される東京メトロの「駅」は、実に多くの社員によって支えられています。
ホームや改札の駅係員はもちろん、清掃、設備点検から、
広告掲出、お忘れ物を取り扱う社員まで。
今回は、東京メトロの「駅」に携わるそれぞれの社員にスポットライトを当ててご紹介します。

※東京都の人口: 1,382万325人(平成30年5月1日時点推計)東京都HPより

お忘れ物の保管・お渡しで、お客様に安心と笑顔を

【お忘れ物総合取扱所】

飯田橋駅には、「お忘れ物総合取扱所」があります。
ここには、東京メトロの全駅からお客様のお忘れ物が集まってきます。
届けられたお忘れ物は、システム上で管理。一つ一つの特徴を入力し、札を付け、日付ごとに仕分けして、検索しやすいよう保管しています。
よくあるお忘れ物は、タオルやハンカチなど。ときには高級ブランドの財布がお忘れ物として届くこともあるそうです。
年間を通して、もっとも多いお忘れ物が傘。とくに雨が降った翌日は、「お忘れ物総合取扱所」への問い合わせの電話が鳴り止むことがないほど。
忙しい日であっても、お忘れ物を取りに来られたお客様が、無事に、お忘れ物を手にされ、ホッとした表情で帰られていく様子を見ると、仕事に誇りを感じることができるといいます。
お客様に安心と笑顔を届けたい。その気持ちがお忘れ物総合取扱所にはあふれています。

20種類の清掃用具で、お客様に心地よい駅を

【メトロセルビス】

駅構内の清掃は、東京メトロのグループ会社「株式会社メトロセルビス」が行っています。
ごみの片付けに始まり、ほうきによる掃き掃除、手すりなどの拭き掃除、仕上げのモップ掛けまで。1つの行程に、実に20種類もの用具を駆使して、清掃が行われているのです。
なかでもカギとなるのが“ほうき”で、場所や用途に合わせて4種類を使い分けています。熟練社員の中には、まず簡易的に砂埃などを集めるためのほうきで駅構内を清掃し、巡回を兼ねながら、とくに汚れている箇所をピックアップ。重点的に清掃すべき箇所をシミュレーションしている方もいます。
一方、トイレ洗面台の拭き掃除では、よりきれいで光沢のある洗面台をご利用いただけるよう、汚れ具合に応じて洗剤の種類、使い方を工夫しています。
さらにモップ掛けでは、モップの柄(え)を内側に向けて持つことを徹底して、お客様に柄が当たることがないように気を付けているほか、雨天時には床が滑りやすくなっていることを想定して清掃を行い、安全に配慮しています。
お客様に心地よく駅をご利用いただきたい。その気持ちが一つ一つの清掃に込められています。

細やかな設備チェックで、お客様に安全で快適な駅を

【メトロステーションファシリティーズ】

駅設備の管理は、昨年(2017年)に発足した東京メトロのグループ会社「株式会社メトロステーションファシリティーズ」が一手に引き受けています。
お客様に、より快適な駅環境を提供し続けるため、駅設備の不具合対応を、障害受付・発見から設備復旧までワンストップで実施。巡回点検、障害受付、応急処置および修繕などの業務を行っています。
駅を巡回するチームでは、設備の「巡回点検」と「応急処置」を担当しています。
「巡回点検」は1チーム2名で、朝のラッシュ時間帯が終わった頃から始まります。 点検箇所が多岐に渡るため、1日に回ることができるのは3駅程度。チェックリストと工具類を手に、不具合箇所はないか、人通りの多い通路に重点的に目を光らせ、実際に触って安全を確認します。
一方、「応急処置」で多いのが漏水への対応。社内専用のコールセンターで受信した「障害受付」や、「巡回点検」で発見した漏水箇所では、ホースの付いたシートを貼り、漏れてきた水を側溝などへ流します。同時に、本格的な修繕の有無を判断し、必要であれば工事取引先の手配を行います。
「いつもの場所に、変わらぬ安心を」
そのようなプロ意識をもって、当たり前の一歩先をゆく価値を提供していきます。

とことん磨いた指先の感覚で、お客様に美しい駅を

【メトロアドエージェンシー】

駅の壁を彩る、ピシッと貼られたポスター。これらの掲示物は、東京メトロのグループ会社「株式会社メトロアドエージェンシー」の社員が、熟練の技で掲出作業を行っています。
ポスターの掲出が行われるのは、おおむね月・水・金の午前中と決まっていて、火・木・日や午後からは翌日の準備や車両内広告の掲出を行います。限られた時間で、クオリティを保ちながら作業を行う必要があるため、1人の社員が担当できるのは、1日あたり2駅程度です。
ゆがみなく正確にポスターを貼っていくために、頼りになるのは指先の感覚。掲示スペースの端とポスターの間にピタリと指を当て、どれくらいの余白を作ればいいかというミリ単位の判断を瞬時に行っていきます。
1枚あたりわずか1分程度で、大きなポスターも1人で掲出します。そのために駆け出しの頃は、先輩と共にポスター貼りの特訓を行い、指先の感覚を磨くのです。
魅力的な情報を美しい状態で届けたい。その気持ちが日々の鍛錬と作業につながっています。

全員で駅とお客様の毎日を支える

お客様と東京メトログループの社員が直接ふれ合う場所、それが「駅」。
だからこそ、さまざまなお客様に、ストレスなく望まれることをきちんと提供できる、
一層クオリティの高い駅を、一致団結して作りたい・・・。
作業内容は異なっていても、お客様への気持ちは同じです。
駅に関わる全員の「全力」が、東京メトロの駅をつくっているのです。

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