INTERVIEW MOVIE 千代田線北綾瀬駅ホーム延伸・出入口新設工事篇 Oct. 2018 Update

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北綾瀬駅開業40年・
さらに便利な駅へ!

東京メトロ千代田線の車両をはじめ、多くの車両が出入りする東京都足立区の「綾瀬車両基地」。この綾瀬車両基地と綾瀬駅の間に地上駅である「北綾瀬駅」が設けられて、2019年で40年となります。開業40年の大きな節目を前に、北綾瀬駅では現在、プラットホームの延伸工事と出入口の新設工事が行われています。工事の基本コンセプトは「ホーム」。生まれ変わるプラットホームはもちろん、駅自体がこの街の“つながり”や“やすらぎ”を生むホームのような存在になるために、より便利な駅を目指して工事が進行中です。今まさに変貌を遂げようとしている、千代田線北綾瀬駅に注目してまいります。

北綾瀬駅ホーム延伸・
出入口新設工事とは?

北綾瀬駅工事イメージ
  1. 新設連絡通路
  2. 環状七号線北側出入口
  3. 環状七号線
  4. 延伸(10両化対応)ホーム
  5. しょうぶ沼公園側出入口

千代田線綾瀬~北綾瀬駅間では、1979年の開業以来、3両編成の列車が折り返し運行されています。現在の北綾瀬駅は、この3両の列車に対応した短いプラットホームがあるのみ。そこで千代田線の本線からの10両の列車が直通で乗り入れられるように、ホームを延伸する工事を行っています。また、工事に合わせて実施している新たな出入口の増設、バリアフリー設備の増設、駅ビルの新築などにより、利便性の向上を目指しているのが「北綾瀬駅ホーム延伸・出入口新設工事」です。

2019年春にはホームの延伸工事が完了する見込みです。隣接するしょうぶ沼公園側に直結する出入口の整備なども含めた駅全体のリニューアル完了は、2020年12月を目指しています。

しょうぶ沼公園に
直結する駅出入口

安全に駅へ、
乗り換えなしで都心へ!

北綾瀬駅は、都内有数の幹線道路である環状七号線の南側に位置しており、環状七号線の北側と駅の間を往来されるお客様は、駅前の横断歩道を渡らなければなりません。そのため、信号待ちをされるお客様が歩道に滞留しやすい状態となっており、とくに朝夕ラッシュ時の課題となっていました。今回の工事では、お客様が安全かつ快適に駅をご利用いただけるよう、環状七号線の北側にも出入口を増設し、道路をまたぐ連絡通路を設けます。また、出入口設置にともない歩道が混雑しないよう、改札は2階に設置し、お客様のスムーズな流れを確保する設計です。今後、環状七号線の上に新たな橋を架ける工事が行われます。

環状七号線の上に
架けられる連絡通路と
出入口イメージ

新しくなる北綾瀬駅のプラットホームには、隣接するしょうぶ沼公園のしょうぶの葉をモチーフとした柱構造の膜屋根を設置。自然光を取り込む開放感あふれる空間となります。一部の北綾瀬駅始発の10両編成の列車は、代々木上原方面へ直通運転が可能になり、小田急線への直通列車も運行される予定です。これにより、綾瀬駅における列車の混雑緩和を実現。特に朝のラッシュ時間帯は、綾瀬~北綾瀬駅間の折り返し運転の列車と、綾瀬車両基地を出発して綾瀬駅から営業運転に入る列車が、一部で同じ線路を使うため、一度列車に遅れが発生すると、他の列車にも遅れが波及してしまい、ダイヤが乱れやすい原因となっていました。加えて、北綾瀬駅から乗車のお客様が綾瀬駅で乗り換える際、乗り換えがしやすい列車の後寄りに集中されるため、車内が混雑する状況が生まれていました。これらの課題を、直通列車を一部運行することで減らし、より安全に、ダイヤどおりに千代田線の列車を運行できるようにすることも、工事の大きな目的の一つです。もちろん、普段から北綾瀬駅をご利用になられているお客様にとっては、乗り換えなしでそのまま都心へ行ける機会が生まれ、利便性が向上します。

自然光が入る
膜屋根が特徴的な
ホーム 完成イメージ

お客さまに安らぎの心を届ける、
新しい「北綾瀬駅」へ。

ホーム延伸や出入口の増設によって、利便性が向上する北綾瀬駅。千代田線のより安全な運行に寄与することも期待されています。北綾瀬駅に隣接する「しょうぶ沼公園」の辺りは、昔から野生のノハナショウブがたくさん咲き誇り、地元の方々の憩いの場所でもありました。今回の工事によって、駅自体もそんな場所になれることを目指しています。安全で快適な北綾瀬駅が完成するまでもう少しです。

駅ビル
駅ビルと直結した
コンコース
しょうぶ沼公園側
から見た駅舎

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